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昔好きだった映画を見る。ハイジを見た前編

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7月のある日、録画してあったアルプスの少女ハイジを見てみた。

映画版では無くテレビ版。
録画されていたのは偶然にもハイジがフランクフルトから帰る汽車に乗っている回から。
大きく3つの構成。
全編(フランクフルトに行くまで)
中編(フランクフルト)
後編(フランクフルトから戻ってから)
一番好きなのは後編でしたから。
※HDDレコーダーの何かのキーワードにヒットし偶然録画されたのをタイトル予約し最終話迄3年位前に録画してあったもの。
 

今見た感想

まず感じたのはハイジの天真爛漫さ、感情をダイレクトに表現すること。嬉しい時は体中でそれを表現する。だから相手も素直に嬉しくなる。
他の人には心を開かなかったおじさんもそんなハイジだから優しくなれる。この子が喜ぶためなら何でもしてやろうと思う。
 
大人になると感情をダイレクトに表現することが恥ずかしいとか格好悪いとか表に出さなくなるが、感情を表現することの大切さを改めて思い知る。
相手は自分を映す鏡というが自分の気持ちが素直であれば相手も素直に返しててくれると言うことも改めて思う。
 
ハイジは心優しい。おばさんのため、クララのため本気で喜んでくれることを一生懸命やろうとする純粋な心。
 

クララが来てからの話

クララはフランクフルトの豪邸に住んでいるときは周りがすべて身の回りのことを何でもしてくれていたからそれが当たり前だと思っていた。
しかしアルムの山に来て子供だけで山に登ったとき初めて自分が周りの人に迷惑をかけていたことを知る。
 
ハイジとペーターのおばあさんの家に行って本を読んで聞かせた時におばあさんに感謝された。
感謝された本人が逆におばあさんに感謝した。
それは自分が初めて人の役に立つことを知ったからである。
このシーンはいつ見ても泣けます。
 
この時のクララの経験をまさか1ヶ月後に自分が体験するとは思ってもいませんでした。
この続きから最終話までは次回に
 

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1974年放送のアニメ。
宮崎駿、富野由悠季、のちに監督となる人物もスタッフとして参加しています。
 
昔好きだった映画を見るのはお薦めです。
好きなものはいくつになっても変わりません。
でも年齢が変わり重ねた経験や視野が広がったことで同じものを見ても感じることは違います。
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