昔好きだった映画を見る④バック・トゥ・ザ・フューチャーを見た
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旅行中にネットの何かの記事にこのタイトルが出てて思い出す
日本に帰ったらすぐ見たいと思ってました
この映画は大好きな映画で、HDリマスターしブルーレイ化された３部作セットが発売されてすぐ買いました（かなり前に）
ストーリー
パート１は１９８５年から３０年前の１９５５年にタイムスリップする
マーティは高校生なので生まれる前、両親が丁度同じ高校生の時代
タイムマシンはデロリアンという車に次元転位装置が積んである
この装置には強力な電力が必要なためプルトニウムが燃料
帰りのプルトニウムを積んでこなかったため作ったドクを尋ねる
この時代にはプルトニウムは手に入らないが雷なら必要な電力が得られる
両親の学生時代に巻き込まれながら無事に元の時代帰る
印象的なシーンが２つ
ジョージ（マーティの父）が勇気を出してビフを殴る
※ジョージがのび太でビフがジャイアンのような関係
２回目ジョージが勇気を出してダンスのパートナーを奪い返しロレイン（マーティの母）とキスをする
この２つの行動でマーティが１９８５年に戻ると未来（１９５５年から見た）が変わっていた
ビフが会社の上司だったが、ビフがジョージの私用人になっていた
ジョージの勇気の行動が未来を変えた
そしてラスト
マーティが無事に現代に戻り、ドクが未来へタイムトラベルに出かける
ドクがタイムトラベルから戻り、マーティの子供に大変な事がとマーティとジェニファー（マーティの恋人）の２人を連れて未来へ
TO BE CONTINUED
完全に次が観たくなるラスト
TO BE CONTINUEDはビデオ版に追加された
劇場公開時にはなかった
このテロップは、「マーティ達登場人物の人生の旅（冒険）はこれからも続く」という意味も含まれたジョークだったのだ
しかしこれを見た人たちによる続編製作希望の問い合わせが殺到したため、急遽シリーズ化された。
そのストーリーが２時間には収まらないため２と３の２部を同時撮影
後から追加したストーリーなのだが、最初から３部作構想ではないかと思うほどに良く３部がつながっている
１９８５年のSF映画
監督：ロバート・ゼメキス
製作総指揮：スティーブン・スピルバーグ
パート２は２０１５年の未来へ行く
今のタイミングだと偶然現代なのです(笑)
３０年前に３０年後の未来を描いた
車が空を飛んでいる
スケボーもホバーボードになっている
２０１５年の未来から戻ると、違う現在になっていた
ビフがこっそりデロリアンを使い、過去の自分にスポーツ年鑑という全てのスポーツの試合結果が記録されている本を渡し、大富豪になり現在１９８５年が変わってしまったのだ
再び１９５５年にタイムスリップ
パート１でタイムスリップしている自分がもう１人居るというややこしい中で無事ビフから本を奪い返し、本を燃やす
ラスト
あとは現代に戻るだけだったのだが、デロリアンが雷にうたれドク１人でタイムスリップしてしまう
マーティは１人１９５５年に取り残されてしまう
パート３は開拓時代
西部開拓時代を背景にコミカルに上手く作られている
後半、印象に残ったシーン
ドクは恋をし開拓時代に残ると言う
「自分の未来は自分で切り開くべき、
自分は自分の正しいと思う事に従って生きる、
それが人生だ」
ラスト
ドクはクララと結婚し２人の子供を連れマーティの目の前に現れる
ジェニファーがドクに未来から持ち帰った紙の文字が消えたのは何故と聞く
「君の未来は決まっていない、白紙なんだ、
未来は自分で切り開くものなんだ」
この映画は大好きで、まだVFXなどの技術の無い時代のSF映画
特殊撮影、合成で作られCGは無かった
今観てもほとんど違和感は無く、ストーリーが良いので楽しめる映画です
HDリマスターで画質も良いです
タイムマシーンを使いタイムスリップするSF娯楽映画なのですが
「自分の未来は自分で切り開く、自分自身で作る」というメッセージ
偶然なのか必然なのか、自分の好きな映画には今の心境にぴったりのメッセージがあるのです
見る前は単純に楽しめる娯楽映画でこういうメッセージがあると期待も考えもしなかったのですが
昔好きだった映画を見る、おすすめです
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