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昔好きだった映画を見る⑤アバター

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アバター(Avatar)

2009年公開
監督、脚本ジェームズ・キャメロン
3D映像による劇場公開が大きく取り上げられた作品
キャッチコピーは「観るのではない。そこにいるのだ」
 
公開後、映画館で観ました
3D映像は圧巻の迫力で、その世界に引き込まれました
 

しかし3Dはこの映画の本質ではない

人類がいかに愚かで戦争という歴史を繰り返す
人から土地を奪う為、資源を手に入れる為
 
映画とは関係ないが理由はもう一つ
自分の宗教が正しく他の宗教は認めない
これを理由に戦争の歴史を繰り返してきた
 
個人で見れば、失敗し学習し同じ過ちを繰り返さない
これが成長
しかし人類全体でみると同じ過ちを繰り返し学習も成長もない
 
他人から奪わない、他人の価値観、考えを認める
これだけで戦争などなくなるというのに
 

もう一つが物質的な欲求ではなく自然と共に暮らすことの素晴らしさ

 
自然との共存、争い他人から奪うことの愚かさを訴えている
3Dはその世界観の表現の手段にすぎない
当時見た感想は宣伝材料として3Dを全面に打ち出しているのはもったいないと思いました
 

アバターを久しぶりに観た

3Dではない普通の2Dで
やはり2Dでも十分に面白い映画
普段、戦争のことや、何が幸せかなど考えない
しかしこの映画を見ると思い出す
戦争がいかに愚かなことか
そして、物質的な欲求が全てではないこと
自然と共に生きる素晴らしさ
 
このコンセプトは宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」も共通する
人類が神だと言わんばかりに自然を破壊する
そのことの愚かさ
 

ストーリー

この時代設定は西暦2154年
地球は自然破壊により緑など残っていない
別の惑星パンドラに進出
目的は希少鉱石の採取(エネルギー資源)
パンドラにはナヴィという先住民族が住んでいる
鉱石の採取には先住民と交渉し立ち退いてもらうか、武力行使か
アバターという先住民と人類のDNAで作られた人を使い交渉を試みるが失敗に終わる
結果武力行使
 
アバターの操作員ジェイクはナヴィ(先住民)と交渉できるよう、交流するうちにナヴィの自然と生きる生活に共感し味方することになる
 
ちなみにアバターとは、チャットなどのコミュニケーションツールで、自分の分身として画面上に登場するキャラクターで知っていると思います
 
2時間42分という長い映画なのだが、場面展開や映像、テンポ、ストーリー全てが良いので長く感じない
SF映画としても面白い
戦争の問題をストレートにそのまま映画にするものもある
しかし架空の物語で表現しその奥にある戦争の問題と自然と生きること素晴らしさと2つのメッセージがある
 
人がリンクしてアバターを操作するのはエヴァンゲリオンと似ていると思いました
エヴァンゲリオンの放送が1995年なので影響を受けているのかもしれません
(個人的な見解です)
 
ハレルヤマウンテンという場所が出てきます
これは中国湖南省の武陵源
深い霧の中に巨大な石柱の神秘的な景色
 
映画アバターより

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映画アバターより

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中国湖南省の武陵源

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久しぶりに見ましたが改めて3Dでも見たくなり買ってしまいました(笑)

 

 

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