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WAON POINTカードで5枚目の共通ポイントカード。各共通ポイントと電子マネー、クレジットカードの関係をまとめ

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Apple Payの利用開始を機に電子マネー決済の可能な店イオンを利用

イオンは使った事はありますがたまに利用する程度でした
しかしApple Payを機に電子マネー決済の可能な店を調べイオンを利用するようになりました
そこで新しいWAON POINTカードをもらい使っています
 
WAONが今年の6月から共通ポイントになった事はニュースで知っていました
今までの電子マネーWAONやイオンクレジットカード利用限定のポイント付与から、支払い方法に関係なくWAON POINTカードの提示でポイント付与ととても使いやすくなっています
共通ポイントですので他の加盟店でもポイントが加算されます
 

これを機に共通ポイントについて調べてみました

大きく6種あります
・Tポイント
・Pontaポイント
・nanaco
・楽天スーパーポイント
・WAON POINT
・dポイント
 
dポイント以外は持っていましたのでWAON POINTカードで5種になりました
 
しかしメインはクレジットカードのポイントで共通ポイントはプラスαのおまけポイントと言う位置付けです
クレジットカードは現在ではほとんどの店で使え、使えればポイント対象外ということもありません
一方共通ポイントとは言っても加盟店のみなのでお店は限られ、どの店がどの共通ポイントの加盟店かも覚えたりと大変です
私の共通ポイントのメリットはクレジットカードのポイントを使いやすい共通ポイントに移行する事です
 
共通ポイントも提携が進み以前より使いやすくなっています
しかし提携によってわかりにくくもなっています
カードもポイントカードの他に電子マネー、クレジットカードがあります
この3つは関連性があり各社ポイント付与の条件が違います
ポイントカード提示でOK
電子マネー利用限定
各社発行のクレジットカード
 
ここでよく耳にする電子マネーとは
現金を使わない電子決済サービスの事で広義ではクレジットカードやクオカード、図書カードも含まれます
しかし今では非接触型決済、ICカード(FeliCa)を使ったものを電子マネーと言っている事が多いと思います
 
6種の共通ポイントの特徴をまとめてみました
 

・Tポイント(Yahoo!ポイントとの統合) 

サービス開始:2003年10月
ポイント付与率:¥200で1ポイントの0.5%
主の加盟店:THUTAYA、ファミリーマート
その他の加盟店
スリーエフ
ガスト
Yahoo!
ソフトンバンク
ZOZOTOWN
東京電力
エネオス
オートバックス
マルエツ
ANA
 
ポイントカード:Tカード(無料)
電子マネー:Tマネー
発行クレジットカード:
ファミマTカード(年会費無料、ファミマで¥200で2ポイントの還元率1%、火曜土曜は¥200で5ポイントの還元率2.5%)
Yahoo!JAPANカード(年会費無料、¥100で1ポイントの還元率1%、Yahoo!ショッピングで3%以上)
特長
ポイントカードのみでポイントが貯まる
しかし0.5%(一部1%もあり)
共通ポイントの先駆けだけあり実店舗の加盟店が多い
ヤフーポイントとの統合によりネットショップやネットサービスでもポイント付与の利便性を強化
ファミマ利用が多い人はファミマTカードがお得
Yahoo!サービスを利用している人はYahoo!JAPANカードがお得で常に1%と高還元率
JCBブランドでnanacoチャージもポイント対象
どちらのクレジットカードも年会費無料
お得な利用方法
ウエルシア薬局で毎月20日は200ポイント以上の利用で1.5倍の買い物ができる
(例:500ポイントで¥750分の買い物ができる)
他店を含め通常1ポイント1円の買い物なのでめちゃくちゃお得
 

ウエルシア薬局について 

www.daisuki.jp.net

 

・Pontaポイント(リクルートポイントとの統合) 

サービス開始:2013年4月
ポイント付与率:¥200で1ポイントの0.5%(ローソンは¥100で1ポイントの1%)
主の加盟店:ローソン、ゲオ
その他の加盟店
ポンパレモール
ケンタッキー
東京電力
JAL
昭和シェル
 
ポイントカード:Pontaカード(無料)
電子マネー:おさいふPonta
クレジットカード:
JMBローソンPontaカードVisa(ローソンで¥100で2ポイントの還元率2%)
リクルートカードプラス(還元率2%、現在新規申込停止)
リクルートカード(還元率1.2%)
VISAが12/16よりApple Pay対応開始
どちらのクレジットカードも年会費無料
 
特長
ポイントカードのみでポイントが貯まる
しかし0.5%(ローソンは1%)
リクルートポイントと統合でリクルートカードのポイントがPontaポイントとして使える
ネットショップのポンパレモールでもポイントの付与、使用ができ利便性を強化
リクルートカードJCBはnanacoチャージポイント対象
 

・nanaco

サービス開始:2007年4月
ポイント付与率:¥100で1ポイントの1%
主な店舗:セブンイレブン、イトーヨーカドー
その他の加盟店
ミスタードーナツ
デニーズ
ヤマト運輸
西武
そごう
ANA
 
ポイントカードは無し(電子マネー決済のみのポイントシステム)
電子マネー:nanacoカード(発行手数料¥300)
クレジットカード:セブンカード・プラス(電子マネーnanaco一体型)
nanacoチャージ¥200で1ポイントの還元率0.5%
セブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、デニースのクレジットカード利用は¥200で3ポイントの還元率1.5%
年会費初年度無料、前年度利用5万円以上で翌年も無料
 
特長
ポイントカードが無い
電子マネーnanacoの支払いでポイント付与
セブン&アイグループが主になるがポイント還元率は1%
最大の特徴は税金や公共料金の支払が出来る(ポイント対象外)
現金チャージではメリットなくリクルートカードJCB、Yahoo!JAPANカードJCB、楽天カードJCBを登録しチャージすることでクレジットカード払いになりポイント還元対象となる
 

・WAON POINT

サービス開始:2016年6月
ポイント付与率:¥200で1ポイントの0.5%
種な店舗:イオン
その他の加盟店
ダイエー
マックスバリュ
 
従来のWAONポイント加盟店
ミニストップ
ファミリーマート
吉野家
マクドナルド
JAL
中部電力
 
ポイントカード:WAON POINTカード(無料)
電子マネー:WAON(WAONポイント¥200で1ポイントの還元率0.5%)
クレジットカード:イオンカードセレクト(電子マネーWAON一体型)
ポイントはときめきポイントで¥200で1ポイントの還元率0.5%
Apple Pay対応
年会費無料(イオンカードセレクトのクレジット利用代金はイオン銀行口座からの引落しのみ)
他にもイオンカードは多数あり
 
特長
従来の電子マネーWAONとイオンカード限定だったポイントを新たにWAON POINTカードとして共通ポイントに進出
これが従来から使っている人にはわかりにくい
私は先月初めてイオンでWAON POINTカードを貰ったのでシンプルです
WAON POINTカードは提示のみで支払い方法に関係なくポイント付与率0.5%
付与率は低いが電子マネーWAONとイオンカード限定のポイント付与からするとTポイントやPontaポイントと同じでになり改善
5、15、25日はポイント2倍
10日はポイント5倍
20、30日は5%とオフとイオンはポイントアップ、割引日が多い
5と0の付く日を上手く利用するとイオンではかなりお得
イオン発行の電子マネーWAONやイオンカード還元率が低くポイントも別で使うメリットが感じられません(新しく出来たWAON POINTとWAONポイントは別のポイントです。ときめきポイントはもっと別物)
自社発行の電子マネー、クレジットカードを陳腐化させてもスタートした共通ポイントはかなりの英断です
支払いはイオン発行以外の高還元率のクレジットカード払いがお得です
まだサービス開始間もないので加盟店は少ないですが今後順次増えていきます
加盟店が増えることで利便性に期待
 

・楽天スーパーポイント(楽天ポイントカード導入)

サービス開始:2014年10月(旧Rポイントカード導入)
ポイント付与率:¥100で1ポイントの1%か¥200で1ポイントの0.5%
主の店舗:楽天市場
その他の加盟店
サークルKサンクス
ポプラ
ミスタードーナツ
大丸
松坂屋
ANA
出光
太陽石油
関西電力
 
ポイントカード:楽天ポイントカード(無料、サークルKサンクスで配布あり)
電子マネー:楽天Edy(クレジットカード申込時にEdy申込で無料、Edy付ポイントカードは有料¥324)
クレジットカード:楽天カード(年会費永年無料、還元率1%)
Apple Pay対応
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特長
ネットショップの楽天市場がメインのポイントから実店舗の共通ポイントに進出
よって実店舗これからという印象
しかしネットショッピングモール最大手だけ有りネットショップ加盟店は最大数を誇る
クレジットカードの楽天カードは加盟店に関係なく還元率1%で楽天市場ではポイントアップ
JCBブランドでナナコチャージも1%のポイント還元対象
共通ポイントとしての価値より楽天のクレジットカード利用でポイントが効率良く貯まる
貯まったポイントが楽天Edyに交換でき、加盟店でなくてもEdyが使える店で実質ポイントが使えるので使いやすい(Edyは加盟店が多く使いやすい)
ポイントカードとEdy一体カードがありますが、楽天カード、楽天Edy、楽天ポイントが一体のクレジットカードが年会費無料なのでクレジットカードで使いポイントを貯めていくのが基本のポイント
 

・dポイント

サービス開始:2015年12月
ポイント付与率:¥100で1ポイントの1%
主の店舗:DoCoMo
その他の加盟店(dカードの提示でポイント還元)
ローソン
マクドナルド
イオンシネマ
オリックスレンタカー
 
dカード特約店(dカードの支払いで¥100で2ポイントの還元率2%)
エネオス
タワーレコード
JAL
洋服の青山
ショップジャパン
ビックエコー
サカイ引越センターは¥100で4ポイント
 
他社ポイントと相互交換できる
JALのマイルとdポイント
Pontaポイントとdポイント
 
ポイントカード:dポイントカード(無料、現在ローソンで配布2017年1月末迄の限定。ドコモショップで配布予定)
電子マネー:iD
クレジットカード:dカード(初年度年会費無料、翌年も前年度に1回の利用で無料と実質無料)
Apple Pay対応
 
特長
ドコモの携帯電話のみのポイントが共通ポイントに進出
クレジットカードを作るとメリットが大きい
以前はドコモユーザーでDCMXカードを使いiDも使っていました
現在はドコモユーザーでないこともありこのカードのみ持っておらずポイントもありません
ドコモユーザーであればドコモの料金に支払いを当てられますのでメリットはありますがドコモユーザー以外で使うメリットは特約店の利用を使っている人になるでしょうか
共通ポイントに進出したドコモですがあえて使うこれといったメリットが弱い気がします
 

まとめ

各共通ポイントはポイントカードが無料で貰えポイントが貯まります
しかしポイント還元率はクレジットカードが高く、共通ポイントをプラスαでもらうのが基本になると思います
(共通ポイントにより電子マネーの利用限定付与もあります)
共通ポイントがクレジットカードのポイントより優れている点もあります
ポイントが1ポイント1円から利用でき、お店でポイントを使って下さいと言うだけ
クレジットカードのポイントは最低利用ポイント数があり1ポイントからは使えません
且つポイントの使用先を選び交換という手続きが必要です
 
各社が発行するクレジットカードは自社のポイントに対しメリットが少なく感じます
一方ネットショップ発行の楽天、Yahoo!カードは全ての利用で還元率1%と高くJCBブランドでnanacoチャージも還元対象
リクルートカードは全ての利用で還元率1.2%と高くJCBブランドでnanacoチャージも還元対象
このように共通ポイント単体で考えてもメリットは低く、クレジットカードとの組み合わせで最大になります
共通ポイントに関連しないクレジットカードのポイントが共通ポイントに交換できるものもあり使いにくいポイントが使いやすくなったりします
1例でJCBオリジナルカードのOkiDokiポイントがYahoo! JAPANポイントに移行できるのでTポイントで利用できます
 
電子マネー(プリペイド式)に関してはほぼメリットを感じません
唯一例外でnanacoが税金、公共料金の支払いでメリットがあります
楽天Edyはチャージして使うメリットはありませんが貯まったポイントを移行して使うと利用店舗が多くメリットがあります
 
各大手が自社専用ポイントから共通ポイントに進出し、加盟店を増やしています
一方で各ポイントの提携、統合もあります
ネットショップと実店舗の垣根もなくなってきています
各社の熾烈な競争の結果ですが全てがユーザーには嬉しい内容です
 
他にも各お店専用のポイントカードは無数にあります
とりあえず紹介した共通ポイントカードが無料でもらえるものはもらっておきましょう
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