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昔好きだった映画を見る②フックを見た

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フックを久しぶりにレンタルして見ました。

 
一番好きな映画、今までも何回か借りて見てます。
 

今回見て感じたのは

ネバーランドではピーターパンの仲間は皆子供。
敵のキャプテンフック率いる海賊は皆大人。
 
子供の良いところ、大人の悪いところを指摘している映画だと感じました。
子供は常識や、ルールにとらわれず自分の楽しいことをする。
無いものは想像しイメージして遊ぶ。
なんのしがらみも形式も建前もない。
 

ストーリー

ピーターは中年のおじさん。
仕事中心の生活をしていた。
ある日、ウェンディ(孤児院の母)の家に家族で行く。
パーティーで大人たちが出かけた夜、2人の子供がキャプテンフックにネバーランドに拐われる。
ティンクがピーターをネバーランドに連れて行く。
ネバーランドに来て2人の子供を取り返すためフックに3日間の猶予を与えられる。
あまりにも弱いピーターに強くなってから倒してやると。
昔の仲間たち(子供)に鍛えてもらうが飛ぶ事は出来無い。
ティンクが楽しい事を思い浮かべれば飛べると教える。
ピーターは仕事中心の生活だったので楽しいことも、子供の頃の記憶も思い出せない。
あるきっかけで思い出す、自分が嬉しいこと、それは自分の子供だった。
子供が欲しくて子供のままでいる事を諦め、結婚し子供が生まれた時の感動喜びを思い出し、再び空を飛べるようになる。
 
このシーンを見て思うのは
大人になっても、子供のように楽しいこと嬉しことを何も気にせずやる。
自分の大切なことを仕事で、できないなど本末転倒。
 
無事フックに勝利し2人の子供を取り戻す。
そしてネバーランドから現実の世界へ。
 

エンディング

ウエンディ「冒険は終わったわね」
ピーター「終わりじゃない人生が生きることそのものが冒険なんだ」
 
いつ聞いても良い言葉。
 

昔好きだった映画、今見ても同じ感動があります。

しかし感じるものは変わってきます。
大人の目線で子供を見れば、空気を読まず、場所をわきまえず好き勝手な事をする。
もっとこうしなさいああしなさいと注意する。
当たり前にしている大人の行動は大人の都合の良い押し付け。
大人だからこうあらねばと自分を無理に変えた事も忘れ。
自分の本当の姿は子供の頃にあります。
 
ネバーランドだけが冒険ではなく、考え方で今の現実も冒険になる。
冒険とは場所ではなく、考え方、自分の気持ち次第なんだと
エンディングのメッセージがこの映画の伝えたかった事と思います。
 

フック コレクターズ・エディション [DVD]

フック [Blu-ray]

フック 1991年公開
監督:スティーブン・スピルバーグ
ピーターパン:ロビン・ウイリアムズ
フック船長:ダスティン・ホフマン
ティンカーベル:ジュリア・ロバーツ
 
昨年ロビン・ウイリアムズ氏が亡くなりました。
好きな俳優でしたのでショックでした。
改めてご冥福をお祈りします。
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