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ボードが車から落下!積み方が一番ダメな積み方で固定ベルトも劣化。ベルトの点検は重要です

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約2年前の事、ウインドサーフィンに本栖湖へ

夏の定番ゲレンデ
仲間と本栖湖で待ち合わせ
圏央道ができたので首都高を通らずに行けるのは便利になった
デカボードを屋根に積み出発
ルーフキャリアのボード固定用ナイロンベルトが劣化しているのは気になったが2本中の1本
そのまま出発
圏央道を走行中、急にナイロンベルトが屋根を叩く音
バタバタバタと凄い音
ナイロンベルトが切れたと思い左車線に移動し減速
最寄りの出口を目指す
一番近い出口を出て端に車を止める
ルーフを確認
えー!
ボードが無い!!
1本が切れ、ボードはあるものと思っていた
しかし2本共に切れている
事務所のような建屋があったので荷物を落としたことを話す
ここはその受付はしないとのこと
落下物の連絡先を教わる
すぐに電話
落としたであろう場所
xxICとxxICの間で落下と思う
どちら方面を走っていたか
今どこにいるか
車の特徴
ものは何か
シルバーのボードケースに入ったウインドサーフィンのボード
大きさは約3m
電話を切り待つ
待つ間に約束している仲間に電話
その電話中に車のドアを叩く誰か
オレンジのランクル
早い、10-15分程度
ものはありましたとのこと
走行側の車線には無く、反対車線の路肩にありましたと
つまり、屋根からボードが飛び反対車線まで飛んで行った
落下物(ボード)を確認
デッキ側がボロボロ
間違いなく自分のボード
誓約書にサインし受け取り
この落下物による事故が数日以内に届け出があった場合、その責任を負いますの同意書
それはそうです
改めて事の重大さに気付く
ボードを確認
ベルトが切れて飛び、デッキ側で落下しそのまま路肩まで滑って行ったように見える
デッキ側の高い部分(ノーズとストラップ)がボードケースもなくなりボードのデッキ側が見事にすり減り無くなっている
しかし安心したのはそれ以外の打痕傷が無い事
つまりボードを見る限り落下後すり減った傷はあるが、車に当たった形跡は無い
 

ボードを車内に積む

再度、仲間に電話し事情を伝え今日はこのまま帰る事を伝える
 
不幸中の幸
まだ安心はできないが、第三者に迷惑や危害を与える事がなかったのは運が良い
それを考えるとボードが壊れた事など些細な事
予想通り数日しても事故の届け出はありませんでした
 
ボードは車内に積んだので今度は落下の危険性は無いが、左側と後方の視界が悪くなるので車線変更がしにくい
急ぐ必要も無いので左車線をゆっくり帰路へ
 

途中にカー用品店を検索し買い物

ボード用のアタッチメントの購入(買替え)
現在使用だったものはベルトが常にキャリアに付いているタイプ
ボードを固定しやすく良いが、反面太陽光に常にさらされているので紫外線劣化が激しい
巻き取り式のタイプを購入
巻き取るので紫外線劣化がない
もう一つはベルトのみ
これはシンプルで使わ無いときは屋根に付けない
つまり紫外線劣化は使用時以外無い
 

自宅に戻り古いアタッチメントを外し、新しく購入したアタッチメントを付ける

すると説明書に衝撃的な事実が!
 
ボードの積載方法
ボードの向き
テールが前
ノーズを前にする時はデッキを下にしノーズが下向きになるように
ボードケースの使用
ショートボードはボードケースOK
ロングボードはボードケースは不可
今のボードは少し違うので別の解釈をすると
ボードケースのマチ付きか無しか
上下を縫い合わせたものがマチ無し
上下を高さを稼ぐ側面のあるものがマチ付き
 
今回のボードは118Lのワイド70cmだったのでマチ付きのボードケース
積み方はノーズが前
しかも積みやすいのでデッキが上
 

アテンザワゴンはデザインが良い(デザインが良いと実用性は悪くなる)

これは以前のオデッセイの時はルーフが長くノーズが後ろ向きに積めたのです
しかしアテンザに買替え、その積み方ができない
アテンザワゴンはリアハッチのリアガラスが傾斜しておりルーフが短い

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しかもハッチの開き方が上部にかなり跳ね上がる
よってボードを積むとハッチが開かない
一番理想的なのはリアハッチが垂直で、開けた際は屋根と水平になるもの
つまりアテンザワゴンはボードを積むには一番最悪のリアハッチ形状
これではどうやってもノーズを前に積むしかない
しかしデッキを下に積むのは面倒
平らでないのでコロコロし安定しない
倉庫にケースに入れて保管しているものをケースから出して積みのも面倒
こんな理由から一番最悪の積み方をしていた
・ノーズが前は良いがノーズが上向き
・マチ付きなのにボードケースに入れたまま
・ナイロンベルトが常時キャリアに付いていたので紫外線劣化が酷かった
 
ボードの積み方は知っていたし、ベルトの固定時は緩みはないかチェックしていました
しかし車が変わりノーズを前に向けて積むのは今までで初めての経験
(この時がアテンザに買替えキャリアにボードを積むのは初めて)
ベルトの劣化も経時的に少しずつなので交換の見極めが難しい
慣れとは怖いもので、少し油断していたというか甘く見ていた
今回の事でめちゃ反省
 

ボードは

元々1年に1回程度になっていたのでこのままなっていました
ノーズがなくなっただけでボトム側から見るとロッカーにはほとんど影響がない
つまりノーズがなくても修理し水が入らないようにさえすれば乗れる
見た目は悪いですが
それよりも問題なのはストラップ
4本のストラップが各2本のボルトで合計8本で固定
このうちの4本が取れない
どういうことかと言うと
アスファルトでボードケースがなくなり、ストラップがなくなりボルト部のプラスチックがなくなり、ボルトの頭まですり減りネジ山がないんです
ネジ山があったのは4本
4本はネジ山が無い
方法としては薄いグラインダーで1本溝を作りマイナスドライバーでなんとか取れるかと言う感じ
 
ボードケース

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ノーズ

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ストラップ

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ノーズにしてもストラップを外すにしてもかなりの手間
結局面倒でそのまま放置
 

あれから2年、今回夏の夕方風が吹いた時にふとウインドサーフィンを思い出し乗りたくなった

しかしこの下のボードは92L
これでは夏の微風では厳しいことを思い知り中古で100Lのボードを購入
修理して乗れないことは無いが、やはり面倒
微風用とはいえ大きさも大きすぎて不満があった
 
結果このボードは廃棄処分することにしました
 
100Lのボードはワイド62cmでケースもマチ無しに入る
自宅倉庫保管は手持ちのケースが使える
車載はキャリア不要
このサイズであればケース無しで車内に余裕で積める
 
ボードを買い換えたことでルーフキャリアに積む必要がなくなりました
 
ルーフの積載時は落下に要注意です
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