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初の確定申告をしてきました

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個人事業主に必須の確定申告

今までは会社員でしたので給料から税金は天引き
税金には無頓着で会社任せ
 
会社に頼らない道を選択したわけですから税金も自分で申告する必要がある
 
・確定申告とは自分の1年間の売上と経費を記帳し、その結果を自分で申告する
・青色申告(65万円控除)は節税効果が高く、赤字を3年分繰越できる
 
時期になったら申告すれば良いわけではない
事前に申請が必要
所得税の青色申告承認申請書の提出が必要です
これは事業を始めてから2ヶ月以内に提出
これは事業開始時に提出済み
 

税務署に行ってきました

郵送も可能でしたが、初めてなので不備があって再提出もありうるので直接提出にする
特に3月は混雑するので2月が良いとのこと
行ってみるとやはり税務署の表駐車場は満車
案内の警備員が出ており裏に誘導される
裏もほぼいっぱいで数台分しか空いてない
駐車しいざ提出
入口に入ると特設の確定申告窓口がありました
書類を提出
さっと見て受付の押印
控えは?と聞かれ自宅にあります
還付金の振り込みは最長で2ヶ月後になります
実際はそんなにかからないと思いますがとのこと
これで終了
なんともあっけない
 
外に出るとプレハブがある
こんなの前にあったかなー
ここで記入のアドバイスのようなことをやっているようです
 
つまり提出書類に記入することが普通はできないのです
当たり前ですが経理知識のない人にはわからない
記入されて提出する時点でOKなのです
上記の6枚の作成なんて私も自力ではできなかったでしょう
ソフトが計算して出力してくれたおかげで作成できた
 
来年の申告には納税する決算にしたいです
 

私が使った確定申告のサービス

この確定申告、個人事業主にとっては一番厄介で面倒なものだと思います
会社員であれば会社(経理担当者)が全てやってくれていた
しかしこれを自分でやらないといけない
又は税理士に頼むか
 
とりあえずは自分でやってみる
調べると今は便利なサービスがあるので
オンライン会計サービスを使うことにする
1つがクラウド会計ソフトフリー
1つがやよいの青色申告オンライン
 
とりあえず無料なので2つ使って見る
料金はどちらも1年約1万円
フリーは会計と確定申告で最初の数ヶ月は無料で始められる
 
弥生は確定申告のみ
初年度無料、2年目から有料
弥生で申し込む
こちらをメインで考える
 

使って見る

経費となるものを勘定科目に分け入力していく
10万円以上は固定資産にも登録
なんとかネットで調べながら入力する
経費は事業に関係する費用なので単純明快です
しかし経費にして良いかグレーのものもある
やはりサポートが欲しい
電話サポート付きプランの弥生は高くなる
しかしフリーは同じ金額ですがチャットになるがサポート付き
これは魅力的
やはり経理には専門の知識が必要になり、難しい計算はソフトがやってくれるとはいえ、質問したいことが出てくる
フリーの有料プランで申し込み
既に弥生に申し込みはしたが初年度無料なので問題はない
 

フリーで経費を入力し直す

最初は1件1件入力していたが、口座同期ができるので設定する
銀行、クレジットに対応
メインクレジットは明細が多いのでその中の事業分は少ない
よって登録せずに手打ちで入力
しかし自分でチェックし入力しないと漏れが出る
途中からメインクレジットも同期登録
個人使用の明細は経費から外す作業が必要になる
同期した明細で×をクリックするだけと簡単
勘定科目は自動で事業主貸となる
経費に登録するものは登録を選ぶ
勘定科目、取引先、品目、を入力する
勘定科目は選択するときに説明が出るのでわかりやすい
取引先はそのままの購入した店名、会社名
品目は既存で幾つかあるが自分でも登録可能
ここは重要ではないので私はわかりやすくするため具体的な品目を作って入力
 
一度登録したものは自動をチェックしておくと取引先と金額で勘定科目と品目を推測し自動登録となるのも便利
間違った推測もありますが
 
スマホアプリもあり現金払いの入力は楽
領収書をカメラで撮影し金額はOCRで入力される
これを日付、勘定科目、品目を入力するだけ
 

この日々の経費入力が確定申告ソフトでは仕事の9割

高額(10万円以上)なものは固定資産にも登録
これは調べて何とか登録
もうひとつが家事按分
これは個人のものを事業でも使う場合の事業割合
例えば車や自宅を事業で使う場合の使用比率
パソコンや携帯電話なども
使用時間や使用面積などで計算
 
WEBセミナーもあった
会計ソフトの使い方
確定申告と2回
1回1時間で無料と参考になりました
 

確定申告は2/16-3/15

私の支払いはクレジットカードが主なので現金と違い、締め後の請求が遅れる
つまり12月末時点では12月使用の明細や請求が来ない
2/15締めのクレジット明細を最終確認し登録
手入力もしていたので口座同期と重複してくるものもある
このダブりをチェックし削除
現金払いを入力すれば漏れはないので安心
 
固定資産登録の確認(10万円以上)
家事按分の確認
 
必要書類を集める
収入の部
会社から給与を受け取った源泉徴収票
配当
年金
支払いの部
医療費が10万円以上
国民年金の支払い
国民健康保険
生命保険
住宅ローン
 
医療費や年金、健康保険などは経費にはなりません
しかし確定申告時の控除対象になります
 
会社を辞め、個人事業主になると厚生年金が国民年金に
社会健康保険が国民健康保険に変わります
 
年金の支払いは減りました
これは厚生年金と厚生年金基金に入っていたのと年金給付額が違うので妥当なところ
しかし健康保険は異常に上がった
2倍になったのです
これは単純なことです
会社が半分を負担していたのです
その半分負担がなくなったので2倍になったように感じますがこれが正規の健康保険料なのです
 

いよいよ確定申告の操作

もう時期なのでホーム画面に確定申告のボタンがある
初期に設定していなかった期初口座残高の登録
これは実際の口座残高と経理上の残高が同じにならないといけないので期初の実際の口座残高を登録する
やはり差異がある
銀行の過去の明細を確認し入力する
それでも合わない
月ごとの差異と明細があるので確認する
会計に個人使用の事業主貸が数件登録がなかったので登録する
これで合いました
もう1件の銀行口座は差額を考慮し期初の残高にすると合いました
明細の漏れはなかったようです
この後回しにしていた期初残高が手こずった
 
以降は固定資産、家事按分、これは済んでいたのでOK
医療費は10万円以下だったので対象外
扶養家族の登録
国民年金、国民健康保険支払額の入力
 
固定資産の消費税を入れるか入れないか
調べると年間売上1000万以上かどうか
以上なら課税対象事業者なので税抜きで登録
そうではないので税込みで登録
登録には消費税の対象外で登録
するとこの消費税分を振替伝票してくださいと出る
振替伝票の登録
 
各項目は質問形式になっていてわかり易い
これで入力は終わり
 
次に進むと確定申告用の帳票が作成される
 
ここで余ったのが証券会社から来た特定口座年間取引報告書
これを入力していない
これを確認すると、源泉徴収あり(税金支払い済み)の口座は申告不要でした
源泉徴収なしの人や、証券会社を複数使い損益を計算する場合には必要
 
これで印刷
税務署から来ていた書類を見てみると、
確定申告所Bの第一表と第二表
青色申告決算書
月別売上金額及び仕入金額
減価償却費の計算
貸借対照表
合計6ページ
全て同じものが出力されました
 

確定申告とは

売上と経費と結果を申告
そして納税
そう、申告だけではないのです、納税まで
私の場合は初年度もあり還付される方でした
これは会社員時代の年末調整と同じ
1年間の納税分が多い場合は還付、戻ってくる
初年度の事業はもちろん赤字、初期準備費用もありますし数ヶ月ですので当然
会社員の収入はありましたがいつものごとく多く税金を支払っています
それと幾つかの控除対象
よって今回は納税ではなく還付でした
 
青色申告のメリット
このように提出する書類が多く帳簿付けをし、専門の俊樹が必要です
その代わりに3年間は赤字を繰り越せます
控除額も多い
 
白色では単年のみ
つまり初年度赤字
次年度黒字
この場合、白は次年度は税金が発生する
青は次年度の黒字に前年度の赤字を繰り越せる
これでも赤字の場合なら税金なし
黒字でも前年の赤字を繰り越しているので本当の利益に対しての課税
これは当たり前のことなのですが、その為にはきちんと記帳し各種帳票で証明が必要ということです
白は控除額も少ない
 
なんとか税理士の力を借りずにオンラインサービスで確定申告の書類が作成できました
 
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